公開講演会「オセアニア史の語りにおける系譜と遺伝とその交錯」
INFORMATION
オセアニアの歴史では、西洋からの交易の対象地、キリスト教の布教、植民地としての経験、太平洋戦争の経験などが交錯して現在に至っている。このようなオセアニアの歴史を、周辺の国家との関係を視野に入れ、地域住民の語りから文化の交流、経済の変化までも視野に入れて考える(使用言語:英語、通訳無し)。
講師
ラトガース?ニュージャージー州立大学教授
Matt Matsuda(マット?マツダ) 氏
フランス史ならびに太平洋史が専門であり、最近の著書に The Memory of the Modern (Oxford University Press, 1996), Empire of Love: Histories of France and the Pacific (Oxford University Press, 2005), Pacific Worlds: A History of Seas, Peoples, and Cultures (Cambridge University Press, 2012,)などがある。
司会
本学名誉教授、アジア地域研究所所員
豊田 由貴夫
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アジア地域研究所事務局
E-mail:ajiken@rikkyo.ac.jp